モーショングラフィック版Figma、Fableが凄い!

Fable

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モーショングラフィックスの需要が高まる中、デザイナーのためのモダンなソフトウェア「Fable」が登場しました。Fableは、直感的で洗練されたインターフェースと、クリエイティビティを最大限に引き出す機能を備えた革新的なツールです。

Fableの概要と主な特徴

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Fableは、デザイナーが簡単かつ効率的にモーショングラフィックスを制作できるように設計されています。SVG、画像、ビデオ、オーディオ、テキスト、そしてFigmaファイルを1つのキャンバス上で扱えるのが大きな特徴です。デザイナーは、これらの要素を自由に組み合わせ、美しいモーションコンテンツを作成できます。

WEBによると、Fableはモダンなクリエイティブ・スタジオですが、FigmaとAdobe After Effectsを意識した作りになっています。Figmaのようにオンラインで同時編集やコラボレーションができ、UIも似ています。

デザイン機能

Fableは、ベクター編集、テキストエンジン、レイヤーグルーピング、マスク機能など、デザイナーに必要な機能を網羅しています。これらの機能により、デザイナーは細部までこだわったビジュアルを作成し、ブランドのアイデンティティを表現できます。

モーション機能

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Fableのモーション機能は、初心者から上級者まで、あらゆるレベルのデザイナーに対応しています。モーションプリセットとスターターコンポーネントを使えば、すぐにアニメーションを作成できます。さらに、プロ仕様のタイムライン、イージングカーブ、レイヤーリンクなどの高度な機能により、柔軟で洗練されたアニメーションを実現できます。

Fableでは、タイムラインに予め用意されたアニメーションをステージにドロップするだけで、簡単にアニメーションを作成できます。また、色味や透過、ぼかしなどのエフェクトもタイムライン上にキーフレームを設定して、細かくアニメーションで変化させることができます。

エクスポートオプション

完成したモーションコンテンツは、GIF、MP4、ProRes、Lottieなど、様々なフォーマットでエクスポートできます。クラウドエクスポート機能により、デザイナーは自分のハードウェアに負荷をかけることなく、高品質の書き出しが可能です。

コラボレーション機能

Fableは、チームでのコラボレーションを促進する機能も備えています。チームワークスペースを使ってプロジェクトを整理し、キャンバス上でコメントやレビューを行えます。また、チームライブラリを通じて、コンポーネントを共有し再利用することで、制作の効率化と一貫性の維持を実現します。

活用事例

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Fableは、マーケティングチームでのブランディングコンテンツ制作や、プロダクトチームでのUI/UXモーション制作など、様々な場面で活躍します。特に、Figmaとのシームレスな連携とLottieエクスポートは、デザインからプロダクト開発までのワークフローを大きく改善します。

一見シンプルな機能に見えますが、複雑なアニメーションも作成可能なので、今後要注目のアプリケーションだと言えます。Fableの公式X(Twitter)アカウントでは、チュートリアルな投稿を掲載しているので、こちらも参考になります。

さらに、Fableの動画ギャラリーでは、実際に作成された作品を見ることができます。

まとめ

Fableは、デザイナーがモーショングラフィックス制作で直面する課題を解決し、より効率的で高品質なコンテンツ制作を可能にします。直感的なインターフェース、豊富な機能、そしてチームコラボレーションのサポートにより、Fableは、デザイナー主導のブランディングとコンテンツ制作の新しい時代を切り拓くツールとなるでしょう。

Fable.appは、デザイナーにとって魅力的な新しいモーショングラフィックスツールであり、今後の発展が期待されます。

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