UXって何?という方から、スタートアップや最近のサービス開発時に必ずでてくる言葉「PMF」や「ペルソナ」「リーンキャンパス」についての本質的な理解が進む本を紹介
事前に用語の本質的な理解や、ソフトウェア開発や最近のビジネス開発の全体像を知って、その中での個々の位置づけを知ることが出来れば、今後のビジネスにでも有益ですよね。
理解した後は自身での実践や経験ある会社と連携をとってDX・アプリ開発、サービス開発にまつわる施策を深化・進化させていく流れになるかと思います。
1.Lean Analytics ―スタートアップのためのデータ解析と活用法
Lean Analytics ―スタートアップのためのデータ解析と活用法
オンラインビジネスでマーケティングをする際の計測に関する基礎的な内容を網羅しています
オンラインビジネスでの数値指標の立て方の事例が書いてあるなど、実践的なビジネスでの計測方法を説明している。ECサイト、SaaS、無料モバイルアプリ、メディアサイト、ユーザー制作コンテンツ、マーケットプレイスなどは具体的な例を紹介している。 現代のネットに関わる仕事をしているのであれば、この内容を一読しておくと良いです
2.リーン顧客開発 ―「売れないリスク」を極小化する技術
ビジネス立ち上げ、アプリ立ち上げたいという人は知っておきたい内容
顧客へのインタビューの方法からMVP(ミニマム・バリュー・プロダクト)といった最初にSERVICEを立ち上げる際のモックアップをどうつくるのか?その方法が書いてあります。 とくに顧客インタビューについても細かく、どんな質問がよいのかなども具体的に書いてあります。
3.Running Lean ―実践リーンスタートアップ
今となっては有名なリーンキャンパスを説明している本、この本を読んでおけば、ネットに書いてある2番煎じの記事は読む必要は無いかとおもいます。
ビジネスモデルについて、課題インタビュー、ソリューションインタビュー、MVP、計測方法、などのスターとアップ的な事業・ビジネスの立ち上げまでの全体像とそれぞれのステップですべきこと注意点などを具体的に書いてあります。
4.Lean UX 第3版 ―アジャイルなチームによるプロダクト開発
Lean UX 第3版 ―アジャイルなチームによるプロダクト開発
上記、「Running Lean」の内容をもう少し、顧客体験にフォーカスした本
全体定期に「Running Lean」と内容・役割が重複したり近いところもあるが、真の意味でのUX、ビジネスモデルと密接に関わる顧客体験としてのUXに関する網羅的な的な本(UX≒顧客体験なので、説明が重複的でおかしいのですが、昨今のUXという職種がおこなっている業務と、本来の実務との乖離があるという現状から生じる行間を読んでいただけると幸いです) 上記に3冊の本はマーケティング要素が強いですが、こちらは開発や真の意味でのデザイン(単に視覚表現をするだけでなく、ビジネスモデルや情報設計、ユーザー体験設計などを考慮した)要素が強く、高度な内容となっていて、日本においては大手企業でも実現できているケースは少ないと思われます。
※真の意味というデザインの意味の補足ですが、デザインが現代の大量生産時代、近代産業の登場と発展を共にしてきた歴史があるかと思います。 現代で用いるデザインという言葉には、当然このような現在進行形での産業と密接に関係した好意を意味し、その上で視覚表現やデジタルプロダクトの設計やクリエイションに繋がることであることが道理と考えております。
まとめ
もし、PMFって何?ペルソナって何?UXってなに?といった疑問を持たれてネットで検索されているのいであれば、これらの本を一読していただければ、、ネットで書かれていることは、大体ここ本の二番煎じであるいことが多いので、それらよりも濃いエッセンスを直接、言葉の提唱者である本人らの著作から得られますので、オススメです。
また、上記の記事にまわる質問、顧客価値提供を中心とした新規事業立ち上げ、グロースフェーズ、UX/UI、プロダクトマーケティングに関する質問・ご依頼はLYN Inc.までまでご気軽にご連絡ください。